ある氏は、形成外科を基礎にした、日本では数少ない正統派の美容外科医です。
もっとも得意としたのは二重まぶたの手術ですが、隆鼻術も独特のデザインに工夫をこらし、たいへん立派な結果を出していました。
非常にきちょうめんな性格で、当たりは柔らかいが、手術前の診察や、手術そのものも入念を極めていました。
この他にも博士は、ケロイドの治療にも独自の方法を考案されていました。
そして永久脱毛 を行っているあるクリニックの医師は、元来が耳鼻科医であり、隆鼻術を得意としていました。
ビルの地下にクリニックを構え、耳鼻科と美容外科の診療を行っていました。
顔面の計測にこっており、独自の美の基準を編み出したと自慢でした。
その後何度もお話はうかがったのですが、あまりにも形而上がかっていて、いまだによくわかりません。
かろうじて理解できたのは、日本人の顔の中にも黄金比が隠されているという主張だけです。