マニキュアとアイブロウ
テストは舶来品の自由化に対して、国産品を擁護する国産品普及向上本部のテストであることも知っておいてよいでしょう。
しかし前回のようなテストでみると、口紅は舶来のものが良いなどという一般論は出せないことがわかります。
そしてまた国産品には、値段の安いものが、高いものと品質が変らないものが多数あったと報告しています。
マニキュアもその原価を聞けばおどろかされるものの一つです。
ほんの少量の「塗料」をびんに入れて売るのです。
パッカードはマニキュアのことについても書いています。
かれは化粧品の価格水準を高めることに成功したということで同業者に称讃された会社のことについて述べています。
その会社は競争会社にくらべて5倍も高い値段のマニキュアを大胆に売りはじめたのですが、これこそ、ほんとうの販売政策だと同業者に称讃されたというのです。
東京の郊外の中小工場でアイブロウ・ペンシルをつくっています。
1本10円くらいで化粧品メーカーに納入しています。
その工場へは、いろいろな化粧品メーカーから註文がきますが、同じ製品に各社のブランドを刷りこんで送っています。
そしてエステの永久脱毛 のように、各社それぞれの値段で売っているということでした。