中身は一緒
コルマーはアメリカ最大の口紅の会社ですが、コルマーでつくった同じ口紅をアメリカの有名な化粧品メーカー何百社が買い入れ、これに自社のそれぞれ独自の容器でそのメーカーのイメージを打ち出しています。
その中身は色や香料で多数種類できますが、中身の成分は3セントから6セントであることには変りがありません。
日本の口紅のばあい、赤い部分は1000円も100円も同じといいますが、100円のばあい、赤い部分は5、6円で、これに容器をつける手間賃が10円。
容器は別の下請け工場から運んでくるのですが、これは約30円です。
1000円口紅などはこの容器が高くついているのでしょう。
ある化粧品メーカーがわたしに口紅の容器2種類をみせて言いました。
「これは容器屋が30円で持ってくる品物、それは別の容器屋が60円で持ってくる容器だ」。
30円と60円で表面のデザインがちがっており、60円の方は高級感がただよっています。
「100~300円の口紅にはこの30円の容器を使うが、60円のを使えば800円のロ紅として通る」。
・・・もちろん、ロ紅の中身は同じものです。
エステなどの永久脱毛 は違いますが、クリームや化粧水については同じことがいえます。