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2011年01月 アーカイブ

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化粧品の裏側

部屋の片すみに金色さん然とした豪華な金具のついた口紅が積んであります。


別のところにはごくふつうの金具のついたロ紅がつんであります。


立派な方は大阪のメーカーのもので1000円の口紅だといい、ふつうの金具の方は東京の100円化粧品のものだということでしたが、100円も1000円もロ紅の赤い部分は同じであるということです。


もっとも、ガス火に何回もかけたり香料がいくらかちがいます。


また、金具の関係で口紅の形が違っているだけで、ロ紅そのものの質は同じものなのです。


こんなことはアメリカも同じとみえて、『浪費をつくる人々』のヴァンス.パッカードは


「流行品を売る高級店で売られている口紅のコストは、安売りの店で売っている口紅より、わずか高いだけである。


しかも、高級品店では、それに1ドルも2ドルもの値段をつけるのだ。


ある会社では2種の口紅を発売した。


一方は他方の倍の値段であるが、両方とも製造方法は同じなのだ」


・・・と書いています。


このようなことはエステなどで行われる永久脱毛 とは違っています。


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安い口紅と高い口紅

『ニューズウィーク』には・・・


1ドル70セントのロ紅の唇につける部分は、どこでも3セントから6セントであり、1ドルの口紅も3ドル50セントのロ紅も中身の成分のコストは同じだと書いています。


アメリカ最大のメーカーエイボンのロ紅のカタログをみると、


「デラックス」2ドル50セントとなっています。


シーは1ドル35セントになっています。


その説明を読むと、「デラックス」の方には美しくエレガント。


金具のふたはつや消しの銀色でやわらかな光り、がトップにつけられています。


安い「ファンシー」華麗な花模様のふたはユニークで愛らしい。


合わせて持って下さい」とあります。


このような説明がありますが、それはみな容器のことであって、1ドル35セントと、約その倍の2ドル50セントのロ紅の質そのものについては何も説明がありません。


エステなどで行われる永久脱毛 ではこのような質の違いは一目瞭然ですが、このような化粧品となると価値の判断は難しいものなのです。


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